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nineさん(長岡市K邸)のオープニングイベントへ

オープニングは九里さんご家族と来場者による植樹です。
九里さんの扱う樹種ということとでナラやメープルなどが植えられました。
ご家族の幸せそうな笑顔にこちらもうれしくなります。

引渡しの際のシンプル過ぎて殺風景な様相から一変して
家具屋さんのショールームへ変わっていました。
リアルな暮しの中に家具があって、それを直接イメージ出来る。
家具たちはずっと生き生きしていてこちらも一安心。
多くの人が、「本当に住んでいるの?」と質問していたりしていました。

お店の要素が変わっても、生活が変化しても受け止めるという難しい課題に
九里さんご家族も不便や工夫もあったり、面積の確保や、開閉の箇所など。
出来上がった空間はやはり九里さんご家族の人柄と家具職人としての生き方が
住まい方に表現されていて、それが伝わる空間になっていると感じました。

様々な樹種の家具たち、古いものや新しい物が混ざり合う空間。
個人的に感じたのは、nineの家具は新品も素敵だけど、使われて時間の経った
家具たちがとても魅力的に見えたということ。それは無垢材だからなのか、
使われている説得力なのか、経年変化の差を確かめる事もできる場所になっていました。
家具は使われている姿がやはり美しいというか健全な本来の姿なのだと実感。

同時に家の家具をほとんど自作でつくっているので、統一感や空気感が
ちょっと違う事に気がつきます。モデルルームのようなものではなくて、
心地よい空気感が漂う印象。手の行き届いたテリトリーの中という感じでしょうか。
これはあまり感じる事の出来ない空間体験の印象です。

建築に出来ること、固定化しない自由度をどの程度確保出来るのか。
生活や機能とは別に全体の構成がどのように空間をつくっているのか。
自分たちも確かめがら当日の様子を眺めていました。
既に想定外の新しい使い方や工夫が沢山あって住みこなしている様子がわかり
うれしく思いました。まだまだ変化して育てていくのだと。

新作のソファもスケール感やファブリックの質感など、カジュアルで現代的な
要素を持ちながらも、何気ない心地よさがとても印象的です。
この場所から新作が沢山生まれるとと思うとわくわくします。

玄関には藍で染め抜かれた暖簾。民芸もフィットしていて
たくさんのお祝いの花にまぎれて自分たちもお花を入れて来ました。
春らしいキブシと桜。出窓に飾らせて頂きました。

注文していた藤貼りのnineチェアーを一脚持ち帰りました。
軽くて幅の広い座面、心地よい藤貼りの座面。
この椅子も、ショールームにある味のある風情になった椅子のように
大事に育てようと思います。

イベントは4/3(日)まで続きます。
その後は通常営業として本格的に営業が始まります。